・・・土日月の三連休だと、どうしても更新を忘れてしまいがちです・・・今さっき気付きました・・・。
シュレッドマスターです。定番ですね。ちなみにEngland製です。
今でこそハイゲインで音作りの幅が広いディストーションは数多く売られていますが、15年前とかだと、シュレッドマスター一人勝ちな時代もありました。
特にマイブラ等のシューゲイザー好きなバンドマンの間では、コレが無いと始まらないみたいな扱いでした。今だと歪みよりリバーブにこだわる感じですけど。
シュレッドマスターの特徴ですが、とにかくハイゲインです。
そして歪みの粒が細かく、みつしりと詰まった壁の様なサウンドを作り出すことが出来ます。
でもってBassツマミで低音が強くブボボブボボ出ます。これも15年前だと珍しい効き方です。
最後に、”contour”というツマミによっておそらく中音域の歪み方が変わり、出音が劇的に変化します。これも当時のエフェクターとしては非常に珍しい効き方でした。
まぁ、珍しい珍しいと言っておきながら、15年前でもMetalZoneを使えば比較的近いエフェクトは出来ました。
とは言え、メタゾネよりも低音が強く、中音域の変化はツマミ1つで簡単、歪みの粒も揃っていたので結構凄いエフェクター視されてました。
なので結構プレミアが付いてて、3万円以上したような。今だと2万円前後でしょうか。
ですが数年ほど前からメタル系ディストーションとしてハイゲイン且つ中音域の変化が付けられるエフェクターが続々出されて、地味なポジションに追いやられているような。
そんな感じで以上です。歪みの強いディストーションだと今はBigMuffが人気ですが、シュレッドマスターの粒の細かいサウンドも良い物ですよ。一度は試していただきたい。