山田です。やっと平熱に戻りました。
高級、高品位と呼ばれることの多いDemeterのファズ、“Fuzzulator”。
トレモロで特に有名なメーカーっすね。
自分の中での、サウンドの第一印象は「重い」でした。
あ、ヘビメタ向きって意味ではないです。
良く言えば重厚、悪く言えば重苦しいw まぁ昨日の“Meat Box”ほどでは無いですが。
出音は重低音が太く、ガッチリしています。
歪みは粒立ちが良く、潰れることも無いかと。ですが軽快感はないです。
ヌケが悪い訳ではないのですが、垢抜けたサウンドとも異なります。
フルテンで使うと飽和した、それでいて重みのあるなかなか心地良いサウンドになります。
特に良い点は、リードだとコシのあるサウンドで映えます。
カッティングで使うには少し重いですが、パワーコードだと良い感じです。
自分はFUZZツマミを絞ってクランチっぽくしてオーバードライブ的に使うのが気に入りました。アンプの歪みとも気持ちよく絡みます。
でもおそらくは、リード中心のギタリスト向けな気がしますね。
以上です。
なかなか説明しづらいものがあるんですが、こういう歪みが欲しかったって人は結構いるんじゃないかと思います。試奏してみると面白いかもです。