これ書いてる間に地震が2回も起きた。小さかったケドやっぱ心臓に悪い。
先月から
石橋楽器でグヤトーンのマイティ・マイクロシリーズが中古で安く大量入荷してて、その機会に購入しました。
マイティ・マイクロシリーズは使えるペダルが多く、特に歪み系はToshi鳥居氏による設計で、どれも素晴らしいものばかりなので、この機会に試奏してみると面白いと思います。
過去にレビューしたマイティ・マイクロシリーズのペダルは以下の通りです。
GUYATONE TZm5 “Torrid Fuzz”
GUYATONE ODm5 “Overdrive”
GUYATONE CBm5“Cool Booster”
GUYATONE HDm5 “Hot Drive”
GUYATONE“TZm5 RHS”
どれも良いっすよ。レッド・ホット・シリーズのGUYATONE“TZm5 RHS”も、今日現在まだ残ってるようです。
で、今回そんな中からコーラスを買ってみました。
先日
BOSS“CE-1” を購入してからコーラスエフェクターの魅力に目覚めまして、いろいろと物色しております。
CE-1はハイ落ちして音が劣化している点がコーラスに良い作用を与えていたと思うのですが、このMCm5はそういった劣化はほとんどありません。
澄んだサウンドで、クリーンなアンプやサウンドで良い仕事します。
でもCE-1を買ってから気付いたんですが、コーラスってクリーントーンだけじゃなくて、むしろアンプ歪ませて使う方が良い仕事しますね。
手法的には前から知ってはいましたが、CE-1で有用性を思い知らされました。
あまり揺らさずエグくない程度にかけると歪みに色気が出ます。ストーンローゼズとか、そんな時代のUKロックを思い出しますね。
MCm5は歪んだアンプと絡めても良い仕事します。
音ざわりがちょっと固めのモダンな印象で、CE-1とはまた少し違った色気で面白いです。
最後に、このMCm5はフルテンで使うと強い揺れが高速になってリングモジュレーターの様なキワモノのサウンドになり、飛び道具として使えます。
筐体真ん中のスイッチで波系、三角系、四角系と3種類の波形が選べますので、波系以外にすると相当エグいノイズが仕上がります。
どう使えば良いかは置いといて、飛び道具的要素があると、お得な感じがしますね。
以上、幅広いサウンド作りができて使い勝手の良いコーラスペダルだと思います。
段々と入手が困難になってくると思うので、見つけたら是非試奏してみてください。
しっかし・・・グヤトーンがなくなったのは本当に悔やまれます。
アメリカで復活した
新生グヤトーンが新製品出してくれたら嬉しいんですが。