買った店の話だと77年との事。ちなみに、ジャックはゆるくて接触悪かったので交換しました。
(`・ω・´)説明しよう!MXRは1972年、ニューヨークにてKeith BarrとTerry Sherwoodによって共同設立されたエフェクターメーカーである!
結果、84年に倒産。ブランドはジム·ダンロップに売却されました。
その後、Keith Barrはシンセや録音機材で有名なAlesis、Terry Sherwoodはマイクプリで有名なARTを設立してます。
で、そんなMXRなペダルの中で特に有名な名機がこのダイナ・コンプ、通称「だいこん」。
ツマミを上げまくってクリーンで弾けばパコパコと潰れて鳴るお茶目なコンプレッサーです。
この77年仕様のダイコンですが、OUTPUT(ボリューム)がかなりデカくなります。
何ならブースターとしても使えますね。
もちろんサスティーンが長くなりますし、ピッキングも平均化して粒立ち良くなる訳ですが、77年に関してはトレブルに煌びやかさが付加されてるようです。
このダイコンを中古楽器店にて購入時に、現行品との比較はできなかったのですが店にあった80年製のダイコンと弾き比べたところ、抜けの良さやトレブルの映えが明らかに違いました。
ちなみに80年製のダイコンでも評価は高いので、現行品だと更に明らかな違いとして出るかもです。どこかで安く買えたら比較してみます。
歪んだアンプにかけても出音が派手に映えて心地良いです。
クリーンだと
ROSSコンプに比べてパコパコ鳴りやすい気もしますが、うっすらとしたパコパコ感も味わい深いと思います。
以上、良いものです。
ダイコンは今のところ箱付き美品とかでない限り過剰にプレミア価格だったりはしないはずなので、あのコンプ感が気に入ってる方なら古いダイコンを探すのも面白いかと思います。自分も、このボロッボロのを結構安く買えましたし。