99年発売のアルバム“E Tudo 1 Real”に収録。
ブラジルはリオネジャネイロのバンドで、ミクスチャーロックの範疇かと思います。レコード屋ではワールドミュージックのコーナーにあったりしますが。
PVでスルド(低音を出す太鼓)を持ったメンバーがいるので基本はサンバかと思われますが、そこに少し跳ねたリズムと、メロディに異国情緒感を含んだボーカルとラップが合わさり、ロック系の楽器が重なる内容の濃いミクスチャーで、それでいてエグさは薄くて聴きやすいサウンドだと思います。
ちなみにアルバム全体もこんな感じで、なかなかの名盤です。