デヴィッド・ボウイが今月10日に亡くなる3日前に公開したPV。
同じく今月8日発売に発売されたアルバム”★”に収録。
デヴィッド・ボウイこと
David Robert Jonesはロンドン出身のミュージシャンおよび俳優。
1964年にDavie Jones and the King Beesの名義でデビュー。
66年にDavid Bowieと芸名変更(モンキーズのボーカルDavy Jonesと名前がかぶるため)。
70年代に入ってメイクや煌びやかな衣装でグラマラスさを醸した”グラム・ロック”の代表格として人気を獲得し、後のビジュアル系等のロックスタイルに大きな影響を与えたロックスターですが、その他にもロックや文化に与えた影響は多大です。
1年半前からの癌との闘病生活の中でレコーディングおよびPVが制作されており、デヴィッド・ボウイ自身の病気や死を予感させる内容なのは間違いないと思います。
闘病中のデヴィッド・ボウイはPVの中で、病床にて演じ踊り、最後に「I'll be free」と連呼して曲は終わります。
自分の病や死をも表現とし、デヴィッド・ボウイは最期までデヴィッド・ボウイであることを全うされたのだと、このPVや
亡くなる2日前に撮られたPV写真を見て思いました。