83年結成の米オクラホマのバンド。99年発表のアルバム“The Soft Bulletin”に収録。
当時流行ったオルタナ系の中でもサイケ色が強めで、たしか
Yo La Tengoあたりと同じ括りで語られてた気がします。
長らく新作が待たれた中で発表されたアルバム“The Soft Bulletin”の1曲目で流れるのがこの”Race For The Prize”で、CD屋の試聴機で最初の数秒を聴いた瞬間の衝撃はちょっと凄かったですね。
イントロの、バシャバシャしたゲインの高そうなドラムとストリングスが最高です。ホント数秒でもってかれます。
もちろんその後も流麗なメロディが絡んできて終始素晴らしい1曲だと思います。
フレーミング・リップスはこのアルバムを契機に高い名声を得ますが、正直、この曲が強烈過ぎて他のアルバム曲は全然覚えてないんですよね…。たった今聴き直して、クセのある良曲揃いだったのを思い出したんですが。