( ゚∀゚)ノ みんな大好き、テレキャスターだよ!
という訳で、普通のテレキャスターです。
自分は普段ストラトキャスターがメインなんですが、テレキャス独特のキレの良さや、フロントやミックス、トーンを絞っても魅力的なサウンドになる心地良さには惹かれるものがあります。
ヘッドロゴも普通にフェンダーです。
21フレットで2シングルPUの3連ブリッジ。
テレキャスター警察に見せても逮捕されないであろう、見まごう事なきテレキャスターであります。
あ、なんかブリッジの下にツマミみたいな何かがありますが、飾りみたいなものです。
よく見ると2弦が繋がってそうですが気にしないでいただきたい。
…ストラップピンに変な角度がありますね。側面にも何かネジが出っ張ってますし。
まぁブレの範囲内ですよ。
(´・ω・`)うん、背面を見られたら言い訳ができない。実は改造ギターなんだ。すまない。
という訳で、トーカイ楽器が80年代に発売していたB-Bender搭載ギターです。
ネックはフェンダーのに替えてあるので見た目フェンダーです。ええ、中古で買った時からそんな感じになってました。
ストラップピンを上から見ると空洞になってまして、ピンを動かすと2弦(B)の音程が上がります。
画面左にある謎のネジをどれだけボディにめり込ませるかを調整することで、ピンが動く幅、すなわち音程の幅が調整できます。
現状で1音(2フレット分)上がる設定になってます。これが基本のようです。
ちなみにこのピンは固いバネが内蔵されてるっぽくて、指ではなかなか動かせないぐらい固いです。
ですがストラップを装着してネックを持って下げると割と簡単に動きます。
たぶん、支点作用点とかそういう原理だと思う。文系なのでよくわからんですが。
とは言え、多少気をつけて弾いてる分には勝手にピンが動いて音程が上がったりはしないと思います。
あと、重量的には特に重くはないです。多分ふつうのテレキャスと同じくらいです。他に普通っぽいテレキャス持ってないから知らないけど。
で、そもそも2弦の音程が上がったからなんだって話なんですが。
例えばEのコードを弾くと、
Eのコードに小指で2弦の2フレットを押さえたサウンドに、
Aのコードを弾けば、Aのコードの2弦が4フレットになった、そんな出音になります。
この出音、弾いてみると結構良い感じですね。コードの名前知らないけど。
なのでコード弾きしてる時にクイックイッってネック下げて2弦をベンドさせると演奏の幅が広がりますね。
ちなみに実際のところはカントリーとかで下の動画のように弾くっぽいです。
何か、こう、雰囲気出ますね。
以上です。
たまたま見つけて買ったギターなんですが弾いてみるとなかなか面白かったので、もし安く売ってたら是非試してみていただきたい。結構創作意欲湧く系のブツだと思いますので。