まだ日本で発売されていない内からかなり話題のミニアンプ、ZT Amp“LunchBox”です。
自分も既に予約してて月末には手に入るんですが、サンプルが入荷されてイチ早く試奏できると聞いてイシバシ楽器に行ってきました。
(撮影許可は取ったんですがブログに載せるとは言ってなかったんで、もし苦情あったら即効で削除するんで勘弁して下さい)
現在、
イシバシ楽器ミュージックギア店と
ナインボルトさんで購入できるようです。人気沸騰で予約は1ヶ月待ち。ちなみに7月中までは特価で売るとのこと。
LunchBoxの特色を簡単に説明すると、
・小さいのに出力200Wで大音量が出る
・クリーントーンも申し分無い
・既に
多くのミュージシャンが使用している
・安い
こんな感じでしょうか。自分はサーストンムーアが使用してるって話に惹かれました。
で、試奏です。ギターはストラトです。
まず音量ですが、マーシャルアンプほどは出ませんが、ライブハウスでの使用に充分な音量が出てました。問題なく使えると思います。重低音はさすがに出てませんが、スカスカでは全然なかったです。
弾いてみると、ピッキングのアタック感が強い特徴を感じました。自分としては好みな音質です。
歪ませてもかなり良好でした。結構オープンな音色で、大音量だと音が潰れないどころか、更に心地良く映えます。たしかゲインをゼロにすると音が出なかったおぼえがあるのですが、それでもクリーントーンは問題なく出せてました。大音量でもクリーントーンが出せたかは厳密には未確認ですが、結構出せてた覚えがあります。
ちなみに小さいとは言え重量は結構あって、レスポール1本分ぐらいの重さはしました。
以上、かなり使えるミニアンプです。この大きさながらライブハウスでの使用に耐えられると思います。非常にオススメです。
このアンプの登場でジャズコの存在意義が危ういかも知れません。それ位の可能性は秘めてると思いました。まぁ安いんで、一度試してみるべきだと思います。
バンドマンとしては、これ1台でツアーに出れたら本当に楽ですよねー。