MPのオートワウです。
つーか見た目が非常に好みです。クリームと紺がかった青の色合いが。
自分が音楽始めたころはオートワウの存在を知らなくて、よくニューミュージック系のギタリストがソロでホワンホワンと単音にワウをかけた甘いフレーズを弾いてるのを見て、全部ワウペダルを踏んでやってるのかと思ってました。
で、オートワウを実際使ってみると調整が難しい。
すぐにピキーーーーー!!!みたいな音になるんですよね。
ギターのボリュームつまみがエフェクターを使う上で重要だなんて知ったのは大学卒業した後でしたよ。
そんなオートワウなんですが、このMPのSnow White Auto Wah(以下SWAW)は、つまみが写真のように真ん中12時の状態で、大体使える音が出ます。ポワンポワンします。
出力高いハムPUだとギターのボリューム少し絞ったほうが良さげですが。
オートワウとして非常に扱いやすいですね。これなら初心者でも使えます。
あとはギターのつまみ含めて好きに微調節すれば良いわけです。
BIASつまみをフルテンにしない限りはピキーーーーー!!!みたいな音にはならんです。
あとカッティングの際もギターのボリュームつまみで出力絞った方が良い出音になります。
他にこのSWAWの特徴としては、味付けがかなり強いです。
太く、甘く、じとっと濡れてる感じでしょうか。
裏技的な使い方として、RESONANCEツマミを絞り切るとワウがかからず、ただギターの音が太く甘くなります。ブースターやコンプを味付けとして使う時みたいに。
ちなみにアタックにやや癖があるものの、調節次第でかなり取れます。
なので欠点としては、ペダルをオンにした時とオフのときで出音に結構差が出るかもです。まぁ、ソロとかここぞという時に踏むか、使いっぱなしかだと思われるので問題は少なそうな気もしますが。
以上です。オートワウとしては非常にオススメです。ここぞという場面でこの音が出したいって人はいるでしょうね。
まあ、普段よく使うエフェクターでもない気もしますが、持ってると音楽の幅が広がるかと。
今年はあと2,3のエフェクターをレビューして、
年始に1年のまとめ的なブログを書ければと思います。