秋の新製品レビュー第5弾(´・ω・`)
テキサスのメーカー、Skinpimpの“Buzzaround”です。名称の通りBuzzaroundの復刻を目指したファズと思われます。
と言ってもオリジナルの“Buzzaround”は所有したことも聴いたことも無いんですけどね。
Buzzaroundを使用したことで有名なのは、誰でも知ってるこの超有名曲。
http://www.youtube.com/watch?v=n56rtgtpwKA
・・・このブログ、何故かようつべの埋め込みが出来なくなったんだよな・・・別のブログに移動するかな・・・。
ちなみにオリジナルの“Buzzaround”を製作したのはBALDWIN BURNS。ギターで有名なBURNS社です。
このSkinpimp製“Buzzaround”は、ボリュームつまみを付けたりと機能性等が向上されているとのこと。
出音ですが、弾いた瞬間に「ああ、21世紀の精○異常者だなぁ」と、そんなサウンドです。
少し粗めでトーンベンダー的な中音域の豊かさを感じつつも、ビッグマフ的な荒々しさを持ちます。
音圧はマフよりやや削がれますが、トーンベンダー的な芳醇さを獲得している点でマフ以上の魅力を感じる人は多いと見ます。
「ブバボボボボ!!」ってな質感ですがコードの分離感は悪く無いです。
アンプの歪みと合わせてもいけますね。トーンベンダーほどの魔力はやや潜めますが、充分に芳醇です。
マーシャル系だと塗りつぶす系の壁みたいな単音が出せますね・・・サスティーンも凄いです。
以上です。味わい深くてなかなかオススメです。クラシカルなファズを好む人なら一考すべきでしょう。使える1台だと思います。