ウチのバンドのメイン歪みはコイツでした。
(ベースのメイン歪みは
Guyatone“BB-1”)
とにかくよく歪む。
気持ち良く歪む。
カッコ良く歪む。
攻撃的に歪む。
そんなエフェクターです。
他の製品で例えるなら、レッドラマに近い感じかなぁとも思います。
クリーンアンプだと大音量で暴れたサウンドを、アンプの歪みとあわせれば中音域が芳醇且つ攻撃的なサウンドを奏でます。
つまみはLevelとToneのみですが、このToneつまみは実際はGainな気がしてなりませんw
むしろ3wayのmodeスイッチでトーンを微妙に変える感じです。
短所として、ノイズを拾いやすい点が挙げられますが、ガレージやサイケ、激しめのロックなんかをやる分にはむしろソッチの方が燃えるんじゃないかと擁護しときますw ノイズの少ないPUを使用する事で対処できます。
以上、そんな素晴らしいエフェクターだったんですが、後継機の
GUYATONE HDm5 “Hot Drive”が発売されたことで、用済みになるかなぁとも思いました。
なにせHDm5は、HD3のサウンドも出せる上に音作りの幅が更に広くなった上位機種的なエフェクターでした。
これはもうHD3は要らないなと思い、一度は売り払ってHDm5をメインに昇格させました。
ですが、結局HDm5は売り払い、買い直したHD3が手元にあります。
HDm5は使っててどうも気分が乗らなかったんです。
正直に言うと、エフェクターの見た目の問題じゃないかと思ってます。
だってダセェんだもん。HDm5の筐体・・・特に塗装の感じが・・・。
HD3はボテッとした塗り、古臭い「HOT DRIVE」のフォント、丸っこい手触りなど、これはこれで完成度高いと思うのです。
つーわけでオススメです。割と安いし。
機能的にはHDm5の方が上なんですけどね。