今週発売の新製品。
小さく低価格にも関わらず大音量且つ高音質で多くのミュージシャンから支持されライブやレコーディングで使用された名機ZT Amp"LunchBox”を更に小さくしたのがこの”Lunchbox Jr.” です。
以前の"LunchBox”は小さいと言っても4.3キロあり、結局電車や歩きでの持ち運びには難でした。
今回の”Lunchbox Jr.” は3.04kgとのこと。そしてBOSSペダルおよそ6個分ぐらいの大きさとなり、バッグに入れて持ち歩く事が可能になりました。
出音ですが、キャラクター的には"LunchBox”と変わらぬサウンドです。
音量は"LunchBox”に僅かに下回る程度でしょうか。ですが見かけによらぬ大音量と音圧で、ライブで使うには問題無さそうです。
"LunchBox”よりも歪みやすくなってる気がします。歪みの音は"LunchBox”の方が好きですけどね。まぁあんま変わらんですよ。
短所としては、スピーカーアウトが無いので"LunchBox”用のキャビネットが使えないっぽいです。"LunchBox”は別売りのキャビネットによって中低音や音圧が大幅アップするので、使えたら自分的には"LunchBox”に取って代れたんですが。
それと、3キロは結構重いですよね。自分はギリギリ許せる感じでしたが。
ちなみにYAMAHAのTHR5は”Lunchbox Jr.”より横に7センチほど長いですが重量は2キロと1キロ少ないので、ここらへんが対抗機種ではないかと見ます。THR5も結構音量出ますしライブの使用もやろうと思えばいけそうですし。
以上、充分オススメできます。
コレだけのアンプがこんなにも小さく、しかも安く買えるんですから良い世の中になったもんです。
この出音が気に入ったなら、ライブに持ち込んで使うのも軽がるですね。