1999年作。
結構前からこのバンドの帽子かぶってる人や売ってる店が多かったりするんですが、流行ってるんでしょうか?多分アルバム聴いて無いんじゃないかと思ってるんですが。
1982年にアメリカ西海岸で結成。95年に解散→97年に再結成後の最初のアルバムになります。
ジャンル的にはハードコアかミクスチャーロックかと思われますが、自分の中ではスケーターパンクのイメージが強いです。
スケーターパンクって、なんか疾走感ありそうで良い語感ですよね・・・スピードはなくても地面に近くて安全性が無い分、スリルある感じが音楽にも出てそうなそんな気がします。
つーか今書いてる間、地震で足元揺れてますね。最近多いやね。
以前書いた
m1dy“Perfect Mathafacka”を聴く前までは、自分の中でこのアルバムが疾走感の不倒距離でした。
だけど今聴き直したら全然色褪せてなくて疾走感バリバリで脳汁ガンガン出ますね!やっぱ最高です!
アルバムは基本、最初から最後までツービートでズンタンズンタン言わせまくり。
ほぼ全曲疾走してます。特に序盤3曲はグイグイ来ます。
4,6,7曲目で気持ちおとなしめで入るので「小休止か?」と思わせてやっぱり途中からツービートでガンガン攻めます。
最後の曲“Heaven”のみ、激情を保ちつつも緩やかなテンポに着地してアルバムが終わります(ボーナストラック除く)。
ボートラ除き14曲40分。体感速度的には半分の20分くらいか。大満足の内容です。
・・・しっかし、ドラムが大変そうです。
ライブ映像見たら、貫禄あるメンバーの中でひときわ細い人が全身使ってデカイ音で叩いてるんですよね・・・自分だったらヘコタレますわ。