今月24日頃発売の新製品。
BJFE作品の中でも人気機種ながら入手困難だった"
Baby blue"が、岩手のメーカーOne ControlよりBJFEの協力によって復刻されました。しかも実売価格2万ちょいでかなり買いやすい値段になってます。
“Baby Blue”の実力は以前
レビューで書きましたが、あれから弾いてみて付け加える点があるとすれば、ローゲインで固さのあるオーバードライブになり、ゲインを上げれば広がりのあるディストーションサウンドにもなる幅広い心地良さがあります。
あと前のレビューでアンプの歪みと絡めた良さを強調しましたが、やっぱクリーンなアンプでも味わいあって良いですね。
とにかく、万能です。使いやすいですね。
で、
問題は復刻版の出音の再現っぷりなんですが、
非常に素晴らしいです。
オリジナルの方がわずかに明るめなトーンですが、基本同じ歪みが出せます。
大きな違いとしてボリュームの効きが違います。
オリジナルよりかなりデカく鳴りますね。この点は改良と言って良いのではと思います。
以上、2万円でこの歪みは素晴らしいです。もちろんオススメです。
BJFE版は高価で塗装が欠けやすいので実践で使うにはもったいない感じもありますが、2万円のワンコン版はライブでメインの歪みとしてガンガンに使用できるのではと思います。
(金髪男性の方が設計者のBjorn Juhlです)