SUEDEの元ギタリストによるユニット。95年発売の1stシングルで全英8位のヒット曲。
今でこそあまり語られませんが、初期のスウェードを脱退したバーナード・バトラーは95年当時におけるギター・ヒーローでした。
94年頃からオアシス、ブラー、復活したストーンローゼズらが台頭し始めますが、そんな中でもUKにおけるギタリストの代表格はグレアム・コクソンよりも、ジョン・スクワイアよりも、バーナード・バトラーでした。ええ、そんな時期があったんです。
そんなバーナード・バトラーがスウェードを辞めて新たに結成したユニットがマッカルモント&バトラーで、このYESが1stシングルでした。
壮大感のあるオケに美声が乗ったこの曲が出た時、自分はブレイク間違いなしだと思ったんですが仲違いして同年にコンビは解消。一発屋に終わりましたね…。
その後ソロになったバトラーの曲もかなり良かったんですが、ブリットポップブームの中で埋もれていってしまった感があります。