山田です。現在手首のケガで色々と活動休止中ですが、ギターの試奏くらいならできるので週1のブログ更新だけは継続予定です。
先月末からイケベ楽器限定で発売されてる新色です。一番インパクトのある色で買ってみました。
アメリカで家具のデザイナーをしていたスタインバーガー氏が、ベースビルダーのスペクター氏の誘いでベースをデザインし
Spector“NS-1”を発表したのを契機として1980年に創業したメーカーがSTEINBERGERです。
今回の“Spirit GT-PRO DELUXE”は、STEINBERGERの廉価版になります。
その後スタインバーガーは87年にギブソンに買収されたり、製造が米国から韓国に移ったり、そして今回の新色シリーズから中国製になったりと色々ありつつ今に至ります。
自分は学生の頃、STEINBERGERを見て正直魅力は感じなかったのですが、今は手のひら完っ全に返して「スタインバーガー最高じゃねえか!」ぐらいには思ってます。
STEINBERGERの何が素晴らしいかは、とにかく「使いやすさ」に集約されます。
まず小さなボディが特徴として目に付きます。
小さいとは言えショートスケールではありません。弦長25.5インチのレギュラースケールです。ミニギターではないです。
軽くて小さいので持ち運びが楽です。機材車のないバンドマンも大助かりです。
そして一見、座って弾くのに難がありそうですが、
こういうバーがついてましてね、結果として非常に弾きやすいわけです。
あと写真では付け忘れましたが、アームバーも取り付けられます。
弦は専用で、片側だけではなく両側にボールが付いたダブルボール弦を使用。
弦交換は置いて締めるだけ。巻きつける技術もニッパーも要らない簡便さで、初心者向けでもあります。
出音ですが、意外に中低音がガッツリ出ててペラくないです。
フロントPUが一番使えそうな気がしますね。センターのシングルPUだけ出力小さいですが、サウンドは悪くないです。概ね使えます。
以上、スタインバーガーは良いものです。試しに1台は持ってみるべきブツだと思います。オススメです。
ちなみに自分は今回、ベースも購入しました。安かったんで。
同じデザインのギターとベースが揃うのって、なんか気分良いっすね。