今週から発売の限定品。
つまり、通常の”MS-50G”とは見た目の色が違うだけ。
中身はおんなじです。
いい色ですね。
以上です。
ってだけでもないんですよね。
ゴールドの”MS-50G”には、最新のバージョンであるv3.00(バージョン3.0)が搭載されています。
なので、zoomのHPからバージョンアップする手間もなく、最新のバージョンが入ってる訳です。
バージョン3.0では、内蔵されたエフェクトの追加と削除が行えるPC用ソフト「MS-50G Effect Manager」が利用可能に。
これにより、既に内蔵されている100エフェクトの他に72エフェクトが追加で使用できるようになりました。
追加の72エフェクトを加えた全172エフェクトの内容は
コチラ(PDFファイルです)。
マフ系、ケンタ系、TS系が追加された他、特にリバーブが拡充されてます。
目玉は、DigiTech“RV-7のReverseとGatedが入ってる点。
ええ、シューゲイザーを鳴らす際の重要エフェクトと言われるリバース・リバーブが入っています。ゲートも有用です。
つまり、この”MS-50G-I”は、「MS-50G Effect Manager」を使用することによって、
最安のシューゲイザー専用ペダルに特化させる事ができるわけです。
1万円足らずでシューゲが鳴らせます。いやホントに。
ですが「MS-50G Effect Manager」を使うためにPC上で起動させる必要があるんですよね。それが面倒ではあります。
まずUSBケーブルを買う必要があります。
…最初から入れといてほしいですね。数百円ぐらい高くなってもいいので。
こういうちょっと特殊なのでね、miniBってやつですかね…。間違ってたらすんません。
ケーブルの反対側は普通にUSBなのでそちらはPCに、maniBはMS-50Gに差し込みます。上の写真の丸くない方の穴です。
次に
公式HPより、「MS-50G Effect Manager」をダウンロードし、解凍します。
え?解凍って何だって? ググれ。窓の杜とか行って解凍ソフトを取得してください。詳しくは詳しい人に聞け。
解凍したフォルダには“MS-50G Effect Manager.exe”が入ってるので、MS-50GをUSBに挿してから起動させます。
(MS-50Gに電池や電源が入ってなくても起動します)
PC上にこんな画面が出て、MS-50Gが繋がっていたらMIDI IN、MIDI OUTの項目に「ZOOM MS Series」と記載されます。
上の画面が正常な状態です。
で、大事なのは左側の「Select Effects」の項目で、
GateRevとReverseRvは是非とも入れるべきです。上に書いたとおり、入れなきゃもったいないです。
ちなみに調子こいて全部入れようとすると容量オーバーでエラーが出ます。
19%分超過してるようです(全部入れられるようにしといてほしかった)。
なので30個ぐらい外して、だいたい142個ぐらいのエフェクトは入るようです。
選び終わったら「Write Effects」を押して、書き込みが終わったら「Exit」で終了させます。
MS-50GからUSBを引っこ抜いて終了です。
これでシューゲイザーも鳴らせる、コスパ最強なマルチペダルの完成です。