10月22日19時から販売開始した新製品。
⑮Leqtique“11/11” 2018年10月発売
せっかく作ったんで今回も載せますが、色違いや
ニコイチのシリーズを除けば15台目くらいでしょうか。
⑤、⑨、⑫の様なマイナーチェンジを抜かすと12台目くらいですかね。
今回の新作は9/9から12/12まで続くらしいシリーズの3作目の歪みペダルで、最初に感想を書かせてもらうと今回のは相当良いです。
幅広く、様々な素晴らしいサウンドが出せます。
今の気分的には、レクティークの最高傑作かも知れんと思えるぐらいに盛り上がってます。
先ず仕様ですが、ツマミはVOLUME、GAINの他に、低音域を付加するBOTTOM、高音域が強調されるEDGEの4つ。
あと筐体の中にMid-Cutの内部トリマがあります。
内部トリマは上げればドンシャリ、絞れば中音域が豊かになります。
自分はひとまずMid-Cutを絞りきりました。デフォルトは真ん中です。
先ず普通に試奏した印象は轟音ディストーションで、とにかく音量がでかくてガッツリ歪みます。
しかも歪みの切っ先が鋭く攻撃的なサウンドで、その点ではファズディストーションっぽくもあります。
なのでトライアングル期のマフに似てそうだなと思って
復刻版と弾き比べてみたんですが、11/11の方は低音が品良く出て、むしろトレブルがやや前面に出る点で似て非なる感じでした。
BOTTOMツマミが良い仕事してて、低音を強めに出してもブリブリした感じではなく歪み全体になじんでて上品さすら覚えました。こうも質の良いBOTTOMツマミはそうそう無いです。
そして高音が強調されるEDGEはフルにすれば耳が痛いくらいにキンッキンに鳴ります。
あまりに過剰で少々飛び道具っぽさもありますが、これは旨い使い方を見つけたので後述します。
EDGEを絞りめにすると歪みの切っ先が大人しくなって、扱いやすい轟音ディストーションサウンドになってくれます。これも心地良い歪みです。
GAINはとにかくハイゲインで、絞りきってもガッツリ歪みます。
ですがギター側のボリュームツマミを絞ればクリーンにもなるという、アンプライクな凄い特性を持ってます。
そしてギターのボリュームを絞ってクリーンやクランチで鳴らす場合に、EDGEツマミが大いに効果を発揮します。
GAIN、BOTTOM、EDGEをフルかフル近くまで上げて、ギターのボリュームを絞ってクランチで鳴らすと、まるで60年代のフェンダーアンプの様な、力尽くで歪ませたようなジャリっと硬質な心地良いサウンドが鳴らせます。
ちなみにGAINとギター側のボリュームを絞り気味にしてローゲインで鳴らしてもなかなか味わいがあります。
ギターのボリュームをかなり絞ったクリーンでも出音が損なわれず、むしろ瑞々しさすら出て使えるサウンドです。
その際もBOTTOMやEDGEが良い仕事してくれます。ちなみにPUはハムでもシングルでも良好でした。
つまりは4つのツマミとギター側のボリュームの組み合わせで、轟音ディストーションやフェンダーアンプ的なサウンド、クリーンやローゲインの味わいあるサウンドなど様々な美味しい歪みが出せる、1台で極上な数台分のポテンシャルを持った、やたら凄い歪みペダルです。
やっぱ最高傑作かも知れんです。
短所があるとするなら、柔らかな風合いのサウンドは苦手っぽい点ぐらいでしょうか。
以上、これが実売2万程度で買えるのは相当凄いと思います。
今月は、やたら素晴らしいペダルが何台も発売された何年に一度と無い当たり月なんですが、その中でも特にオススメです。