色々あったのですがここは普段通りに更新します。
日本を代表するバンド。88年11月発売の3rdアルバム。
いきなり歳のバレる話になりますが、自分はバンドブーム絶頂期の1989年当時、中学生でした。
当時通っていた中学は結構な暴力学級で、毎日のように喧嘩が発生してガラスが割れ、孤立していじめられないよう友人ら数人で行動して何とか3年間をやり過ごす日々でした。
そんな中ではありましたが当時の中学生にとって大きな話題の一つがロックバンドでした。
決して嘘は言っておりません。
当時の人気番組「いかすバンド天国」を土曜深夜に見て、週明けの月曜に出演したバンドの話でみんな盛り上がりました。
そんな時代においてブルーハーツはもちろん人気バンドだったのですが、
89年当時ブルハを熱心に聴いていたのは主に高校生か大学生以上でした。
自分らよりちょっと上の世代が熱狂していたバンドという認識でした。
ブルーハーツを一躍有名にしたのは87年、当時の人気番組「夜のヒットスタジオ」に生番組初登場した時とされています。
自分は見てなかったのですが親がたまたま目撃していて、ヒロトのあの歌い方には衝撃を受けたそうです。
見てなかった自分がブルーハーツを知った機会は、当時放映されてたコチラのCM。
なんだろう、80年代って濃ゆいよな…。
そして当時中学生の間でも「“TRAIN-TRAIN”という曲がスゴイ」と話題になり、TRAIN-TRAIN聴きたさに地元のCD店で購入。自分にとって初めて買ったブルーハーツのアルバムになりました。
(でもその前にレンタルビデオ屋で借りてカセットに落として聞いてた期間も多分あった気がします)
アルバム“TRAIN-TRAIN”は、過去2作と比べてパンク色が強くは出ていない、様々なジャンルからの影響を感じさせながらまとまりを保ったロックアルバムだと感じます。
最初は“TRAIN-TRAIN”ばっか聴いてましたが段々と他の曲の良さもわかってきました。
「ミサイル」「ラブレター」「青空」等、ゆるい曲調のナンバーに魅力的な名曲が揃っているのもこのアルバムの特徴に思います。
ブルーハーツは95年に解散するまで8枚のオリジナルアルバムを発表。
全CD買いましたがなんだかんだで1枚目から4枚目までが好きで今も結構聴いています。
楽器のレビューも日曜ぐらいに更新予定。