2020年復刻の限定品。7月15日頃から発売しほぼ即日完売。
その後、1965年にフェンダー社に買収され、82年よりフェンダーの廉価版ギターを製造しています。
という訳で、97年に発売されたスクワイアの名機スーパー・ソニックが7年ぶり2度目の復刻を果たしたんですが、実は初回生産のみの限定品だった事が発売直後ぐらいに判明。そういうことは大々的に早く言ってよ・・・。
で、とは言っても自分は
日本製のオリジナルも持ってるんでそんなに期待もしてなくて、ガッツリ改造する用にと考えてネットの通販で購入したんですが、いざ弾いてみたら思いのほか思いのほかでした。
まず仕様ですが、ボディはポプラでメイプルネックのインディアンローレル指板。
安くて使える木材って感じですが、出音は全然悪くないです。ローはやや薄いかもです。
ネックごと左右逆転させたような独特なシェイプですが弾きにくさは無いと思います。
ただ、6弦が長いせいか開放コードを強く弾くと音程が暴れるんですよね・・・リード弾きや開放以外のコードは問題ないんですが、そこは注意した方がよさそうです。
で、それを除けばギターとしての出来は全然悪くないです。
むしろかなり良いです。
中国製で値段も4万を切る安価ですが、組み込みがしっかりしてますし、ネックにもバリが無く状態良好。パーツも過度な手抜きは見受けられませんでした。
ヘッドにもラッカーが吹かれてるので安っぽさは無いですし、フィニッシュやピックガードの配色、そして勿論デザインを含めて見た目が本当に素晴らしい。
ツマミ2つは両方ともボリューム。ピックアップはSquier用のAtomic Humbucking PUですが、リアは歪みに心地良く馴染み、フロントはクリーンも歪みも良好で、Fender製と遜色ないのではとすら思えます。
自分は
日本製スーパーソニックのPUが気に入らなくて他社製に交換、更にボリュームを片方トーンにしてコイルタップできる仕様に変更したのですが、この中国製スパソニは交換が必要な気がしないですね。
トーンつまみが無くてもトレブルに煩わしさがほとんど無く、充分合格点です。
例えばアンプで歪ませてギターのボリュームを絞ったクリーントーンでも気持ち良く鳴ってくれて、PUスイッチでクリーンと歪みを操作する使い方にも対応できます。
という訳で、改造をする必要を感じないぐらいに素晴らしいものでした。コスパ最高です。万が一見つけたら買った方が良いと思います。
ですが、先述の6弦が暴れる点や、でも結局トーンつまみが無いという短所もあり、そこが克服されている同時発売の”
Toronado”の方がギターとして完成度がより高い気もします。まぁスパソニの方がカッケェですが。