今週火曜日に購入。日本製。
Q : 前日に高いギター買ってますよね。何で翌日にまたギター買ってるんですか?
A : なんかもう買うしかなかったから
本当にね、しょうがなかったんですよ。
翌日関西に旅行出たら売ってたんですよ。龍神が。
自分も20年以上楽器屋巡りをしてますけど、
龍神の実物を見るのは初めてですからね。
店員さんも龍神売るのは「8年ぶり2回目」とか言ってましたし。
その日、店に入ってこのギターを見た瞬間に、
「あ、オレ、コレ買うんだ」って思いました。
試奏もしたんですけどね。この場合は普段と違って、
買わない理由があるのか探すための試奏みたいなもんで、
まあ、皆無でしたね。旅先だったので購入後発送してもらいました。
で、龍神なんですが、
キコ・ルーレイロと親交のあったクロサワ楽器の店員の勧めで、
基にしてアルミ削り出しボディで作ったのがこの龍神になります。
龍神が作られたのは90年代半ばから2000年頃のどこかで、
詳しい仕様を茶水のクロサワ楽器に聞きに行ったんですが、
当時龍神の製作に関わった世代の店員はもういないそうで、
製造年や製造工場は不明でした。
龍神にはスタンダードとカスタムの2種類があり、
自分が買ったこの龍神は店頭で発売されたStanndardタイプです。
写真のとおりネックに雷神がインレイされています。
受注生産のCustomタイプはネックに雷神と風神の2神がインレイされてたそうです。
店の商品紹介から抜粋しますが、
「削り出しのアルミボディにオリジナルのシングルコイルピックアップを搭載、アルニコの約40倍の磁力を持つマグネットを使用し、ピックアップボビンとアルミ製のカバーが密着する構造によりアクティブ並みのローノイズを実現」とのことです。
どのアルニコPUの40倍かは不明ですが、とにかくやたら高出力でパワフルなサウンドのPUが搭載されています。
ネックは細身なCシェイプのメイプル材で、
指板はエボニーの24フレット仕様。
ほぼオリジナルですがジャックだけ交換されています。
ボディはアルミの削り出しで、
一見して重そうに見えますが、
中身は空洞なので4.28kgと現実的な重量です。

そして肝心な出音なんですが、
まず驚いてほしいのは、シングルPUなのにハイゲインなサウンドで全くのローノイズです。
アンプ側で歪ませたサウンドは他のギターよりも深みが凄いです。
YouTubeの試奏動画は全部同じ環境で録ってますが、このギターだけやたら中低音がガッツリ出ます。
ボディが空洞だからか生音の時点で倍音が強く出てて、コードを弾けばやたらと芳醇です。
そしてサスティーンも伸びます。おそらくHR/HM向きです。メタルやるんだったらボディもメタルよな。
クランチやクリーンでは出音が太く、器用ではないですがある程度使えるサウンドにはなると思います。
以上、ハイゲインに歪ませて演奏する用途においては世界最強の可能性があると思います。万が一店頭で見つけたらそれだけで幸運ですのでまず試奏して購入するか考えて下さい。